診察室に入ったら頭が真っ白になってしまう方へ

  • URLをコピーしました!

こんにちは
ブログをご覧いただきありがとうございます。
プライベートナーシングコハルです。


突然ですが、あなたは、診察室に入ったとき、医師へ困っていることを伝えたり、質問したりすることができますか?
長時間の待ち時間で疲れ果て、診察室に入った途端に、相談しようと思っていたことを忘れてしまい、あとで「あれも聞かないといけないんだった…」と思い出す ということがよくあります。
外来や化学療法センターで看護師をしているとき、「先生に聞くのを忘れていたんだけど…」と話される方をたくさんみてまいりました。

これ実は当然のことなんです。
だって待合室で待っているときは、「どれくらい待つんだろう」「帰って〇〇しないと」と自分自身のことだけじゃなく、家族のことも考えないといけない場合もあります。
また、継続して治療を受けているとき、「今日の診察で何を言われるだろう」「悪い結果だったらどうしよう」
などと不安な気持ちも湧いてきます。
そんな考えなければいけないことで頭がいっぱいになっていると、診察室に入ったら、「〇〇も相談しよう」と考えていたことなんてスーッとどこかに消えてなくなってしまうのは当然のことです。

でもこのブログを読んだらもう大丈夫です!
「長い時間待ったのに、聞きたいことが聞けなかった…」と落ち込まなくてもいいんです。

それでは
診察をうまく乗り切る方法
3ステップでお伝えしていきます!

目次

ステップ① メモを用意する

どんなメモでもかまいません。

スマホのメモ機能でも、広告の裏でもいいのです。
とにかく、相談しようと思いついたことを箇条書きにしてメモをしておきます。

また、症状の推移を記入しておきます。
いつから症状が出したのか
それに付随してでている症状はなにか
どんなときに症状が強くなるのか
どんなときに症状が軽くなるのか
お薬は使ったか
その効果はどうだったか


自宅にいる間にしっかりとメモをとっていくことが大切です。

ステップ② 診察室では、結論から伝える


1W1Hで伝えることがポイントです。
例えば、お腹が痛いとき
「下腹が痛い」とだけ伝えましょう。
ここではそれ以外のことは言わなくてもOKです。

なぜかと言うと、医師は多種多様な症状をもつ患者さんをみています。
結論がなかなか出てこないと把握に時間がかかってしまうことがあります。
そこで、結論から伝えると、整理がしやすくスムーズにいく
ことが多くあります。

ステップ② その症状にまつわる話しを順序だてて伝える

次は、その症状にまつわる話を順序だてて伝えていきます。
ここでは、自宅で書いたメモが大活躍します。

  • いつから
  • どんどんひどくなっているか、それとも治まってきているか
  • どんな時に症状がでるのか、どんなときに治まるのか
  • 薬は使ったか その効果はどうだったか

ステップ③ 質問したいことを伝え、答えをメモにとる

これも自宅でのメモが大活躍します。
そして、聞くだけではありません。しっかりとメモにとるようにしましょう。
また、逆に医師から質問されたこと、指導されたこともしっかりとメモに取っていきましょう。

なぜかというと、これらは、治療を二人三脚で行っていくうえで大事な情報だからです。
自宅でご自身なりに記録してきたことに加えて、医師から質問されたことや指導されたことも併せて記録していくようにしましょう。
これで次の診察もばっちりです!

ご家族が病院に付き添いできないときは

急な仕事が入った、他の家族の世話があるなど、ご家族がどうしても付き添いできないことがあると思います。

そんなときは、コハルの受診付き添いサービスをご利用くださいませ

丁寧な事前面談で聞きたいこと、相談したいことをまとめ医師へ代弁し、
診察の結果や治療方針など詳細なレポートを作成し、当日中にご家族にお渡しいたします。

豊富な診察同席、治療を「決める」サポートしてきた実績がある私たちに、お任せくださいませ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次