こんにちは
プライベートナーシングコハルのブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は、モノを捨てられない親への対処方法ということでそのコツについてお話ししていきたいと思います。
床にまでモノが散乱していて危ない
いつもモノを探している
ホコリがたまっていて不衛生
心配ですよね…
このお話しが、お悩み解決の糸口となりますように
モノを捨てられない原因
子ども世代(30代~50代)は個人差がありますが、親世代と比べて気軽にモノを手放すことができるように思います。
それは、社会情勢によるものだと考えられています。
親世代は戦争経験者やその子ども世代であり、高度成長期を経験されてきた方がほとんどです。
壊れたものを大切に修理して再利用したり、お洋服も手作りをしておさがりを着たりとモノを大切にされてきましたから、「ものを捨てること=悪」という価値観が固定されていることが多くあります。
一方子ども世代は、ファストファッションが流行し、家電も手の届きやすい価格になり、壊れたら買い替える、デザインに飽きたら捨てて買い替えるということが当たり前になっています。
そして、断捨離、ミニマリストの流行もあいまって、モノを手放すこと=浄化という価値観が根付いています。
「捨てる」=「すっきり」が快感となり、それがいきすぎると「捨てるものがないか」を常に探し、必要なものまで捨ててしまう依存症になることも・・・
すこし話題がそれましたが、このように世代によって、モノに対する価値観は正反対です。
そのため、「捨ててすっきりした生活をしてほしい」子ども世代と、「モノを捨てるなんて考えられない」親世代の対立がおこるのは無理もないことなのです。
どのように対処するべきか
では、どのように対処すべきかをお話ししていきます。
前述したとおり、価値観の違いなので、話は平行線になることは目に見えています。
ここは頭のやわらかい子ども世代が価値観に寄り添うことが大切です。
具体的な声かけの変換方法についてお伝えしますね。
どのように声をかけるべきか
空き瓶、ヨーグルトのカップ、パンの留め具など不要(だと思う)モノを収集している場合
床などモノが散乱しているとき
捨ててほしいとき
思い出のモノがたくさんあるとき
まとめ
いかがでしたでしょうか?
捨てられない親には、まずは共感。
そして、「捨てる」というNGワードは使わずに、「残す」「選ぶ」というワードを使うようにしてみてください。
うまくいきますように
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親の価値観に寄り添うことはなかなかできることではありません。
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