こんにちは
プライベートナーシングコハルです。
今回は、医療や介護の現場でよく使われる万能グッズのご紹介です。
介護される方はもちろん、介護する方にも優しいものになっておりますので、おうちで過ごされている方のお役にたてますと幸いです。
床ずれ予防だけじゃない。万能介護ケアグッズはコレ!
先に結論から申し上げます

こちらです!
アルケア社 「リジャストグローブ」!!
こちらの商品は、ICUなど急性期の現場から在宅まで幅広く使われているものになります。
わたくしも大学病院に勤めていたときは、大変お世話になりました。
緩和ケアチームにいましたので、終末期の患者さんへこちらのグローブを使って、さすったり、マッサージをしたりとそれはもう大活躍でした。
そうなんです。
こちらのグローブ
除圧(圧を抜く)のために開発されたものですが、マッサージグローブとしても大活躍するのです!
その方法や根拠などはあとでお伝えするとして
本来の目的である床ずれ予防についてお伝えしていきたいと思います。
なぜ床ずれになるのか
床ずれとは、体重による圧迫などで皮膚が壊死や潰瘍を起こした状態です。
健常の方であると、身体の一部分に圧がかからないように夜中でも寝返りをうちます。
それが、意識が低下していたり、身体が不自由だったり、皮膚が弱くなっていたりすると床ずれになってしまいます。

こちらが、床ずれのよくできるところです。
要は「体重がかかるところ」そして、「骨がでっぱっているところ」「摩擦とズレが発生しやすいところ」「蒸れやすいところ」なのです。
この部分をグローブを使い、ベッドや車いすの下をするりと手を差し込むだけで、圧が緩和され、床ずれの予防になるのです。
わたくしも体験してみましたが、このグローブを使って手を差し込んでもらったとき、とても気持ちよく、伸びをしたような感覚になりました。
こちらのグローブはビニル袋でできているため、摩擦なくするっと手を差し込むことができ、介護者にとっても優しい作りになっています。
摩擦なく手を差し込むことで、圧と蒸れ、ズレが緩和され、結果床ずれの予防になるのです。
それでは、続いて、床ずれ予防でない使い方です。
コリの緩和にお役立ち
筋膜痛とは、簡単に言うと「コリ」です。
寝て過ごす時間が増えるとどうしても血液循環がわるくなり、筋肉がこわばりコリがでてしまいます。
これを「筋筋膜性疼痛」と言います。
このグローブは、摩擦なく手を差し込めるとお伝えしました。
その特性を利用したのが、筋膜痛緩和のためのマッサージです。
では、具体的にどのようにするのか、その方法をお伝えします。
除圧グローブを使ったマッサージの方法
- 仰向けになってもらう
- 介護者はグローブをつけ、頭から手を差し込んでいく
※このとき、介護されている側は気を遣って背中をあげがちになります。体重の重さを利用してマッサージをするので、ベッドに沈むようにゆったりと寝てもらうように声かけしてください。 - 横から手を差し込み、背骨を超えず、グローブを滑らせながらコリを探ります。
※このとき、背骨の上をグローブで超えてしまうと痛みを感じることがあります。逆側をマッサージする場合は必ず反対方向の横から手を差し込むようにしてください - コリが見つかったら気持ちいいと感じる程度の力になるように指の高さを変えマッサージを行います。
- これをかかとまで行います。
どうして介護者にもやさしいのか
それは、介護されている方の体重を利用し、あまり力をいれずマッサージをすることができるためです。
まとめ
いかがでしたでしょうか
除圧グローブの床ずれ予防でない使い方をご紹介しました。
ただ、一つ難点があって、マッサージをするとき、耳もとだと「カサカサ」とうるさいんですよね・・・
そこで、ナイロン100%の布地で作ってしまいました!
ビニル袋より非摩擦の面で少し劣るような感じもしますが、十分使えそうです
作り方は画像貼っておきます
寝て過ごす時間が増えると、体のコリが本当にお辛いですよね・・・
すこしでも楽にお家での生活ができるようお祈りしております。
今回の内容がすこしでもお役にたてるとうれしいです
プライベートナーシングコハルは、豊富な経験をもとに、ケア+αを行うことで、ご利用者様から大変ご満足いただいております
お気軽にご相談くださいませ