
こんにちは
プライベートナーシングコハルです。
今日は、つら~いコリ痛みを解消する方法をお伝えしたいと思います。
医療の現場では、よく患者さまから背中や首、肩、腰が痛いという訴えが多くあります。
このとき、大抵は病気によるものではなく、筋筋膜性疼痛 いわゆる「コリ痛み」であることが多いのです。
診断基準は以下です。
[必須条件]
⓵触ったときにコリがある。関節痛の有無は問わない
⓶コリを圧迫したときに痛みが再現される
[参考基準]
・筋肉が縮こまっている
・痛みのある場所の筋肉や筋膜の近くの関節に動きにくさがある。
・コリの部分に結節を触れる。
※参考文献:がん治療医が本当に知りたかった緩和ケアのレシピ
現場では、痛い場所に注射をしたり、鍼をしたりすることが多いのですが、
今回は、自宅でもできる簡単な方法をお伝えしようと思います。
体調がすぐれなくてコリ痛みが強い。
家族として何とかしてあげたい
とお悩みの方のお役にたてますと嬉しいです。
コリをみつける方法

⓵痛みを感じている部分の皮膚を少し押しながら指先の感覚を拾っていく
⓶筋肉や筋膜の塊が触れたら、そこをぐっと押してみる
⓷施術されている側が「いた気持ちいい」と感じる
その場所が、「コリ」です。
普段マッサージなどをよく受ける人には、わかりやすく、肩こりとは無縁で施術を受けたことのない方はみつけられない傾向がありますが、何度かやってみると自然とみつけられるようになります。
コリ痛みを2分で解消する方法

コリをみつけたら
いよいよ虚血圧迫法の方法をお伝えしていきます。
原理はこうです。
強く押すことで、コリの部分を一時的に虚血し、パッと離すことで、循環をよくさせるということです。
⓵コリを親指で、30秒続けてぐーっと押します。
⓶このとき、施術を受けている方が、我慢できる最大の強さで押すのがポイントです。

⓷そして、パッと圧迫している指を離し、10秒解放します。
⓸これを3セット繰り返します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
辛いコリ痛みがあると、ご本人もつらく、マッサージをするご家族や介助者の方も大変だと思います。
この方法を習得すれば、短時間で、解消することが可能になります。
ぜひお試しいただき、すこしでも楽になりましたら幸いです。
プライベートナーシングコハルでは、豊富な医療現場での経験を基に質の高いケアを提供させていただいております。
外出外泊付き添いはもちろん、ご家族不在時の夜間の付き添いも可能です。
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ぜひ、ご家族の状況に応じてお気軽にご相談くださいませ